派遣は雇用期間が1日単位のものを「日雇い派遣」、
30日未満の雇用契約を「短期派遣」といいます。
ニュースでよく話題になった派遣切りを防ぐための策として
日雇い派遣は原則禁止となりました。
今回は、一部の例外についてご説明します。
日雇い派遣の対象者とは？
下記に当てはまる方は対象になります。
・60歳以上の方
・雇用保険の適用を受けない昼間学生
・副業として従事する方（年収500万円以上の方）
※年収が税金や保険等を引かれる前で500万円以上ある
・主たる生計者以外の方（世帯収入が500万円以上の方）
※ 世帯収入の50％以上を占めていて、その世帯の中で、もっとも収入が多い人のことを「主たる生計者」といいます。
また日雇い派遣OKの職種も決まっています。
専門性が高い業務や、常にニーズがあると考えられる業務のみ
日雇い派遣をすることが可能となっています。
ソフトウエア開発／機械設計、製図／事務用機器操作／通訳、翻訳、速記／秘書／ファイリング／調査、分析／財務処理／貿易取引文書作成／デモストレーション／旅行添乗、送迎／受付・案内／研究開発／事業実施体制の企画、立案／書籍等の制作・編集／広告デザイン／OAインストラクション／セールスエンジニアや金融商品の営業
日雇い派遣をしたいけど、できないという方は
日雇いアルバイトをするといいでしょう。
日雇い派遣と違い、直接企業と雇用契約を結ぶものです。
1日のみ働くということができますので、
忙しい方などにはぴったりだと思います。
いかがでしたか？
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