今回は派遣スタッフとして働いている場合は、どうなるのか気になっている方向けに
失業した際の給付金制度についてお話します。
失業保険とは
一般的には、失業失業保険と呼ばれていますが、正式には「雇用保険の失業給付」です。
今回はわかりやすいように「失業保険」という言葉を使用しています。
受給の条件は?
受給の一般的な条件は、
・雇用保険に加入していること
・離職の日よりも前の2年間に、雇用保険被保険者期間が通算1年以上あること
この2つになります。
派遣スタッフの場合は、同じ派遣会社での就業の継続を希望していたにも関わらず、
他のお仕事の紹介をしてもらえず、契約更新ができなかった場合などには、条件が緩和されます。
※特定理由離職者と呼ばれています。
また、働く意思と能力があり、求職活動を行っているにも関わらず
就業できない状態であるかが一番重要なポイントになります。
いつからもらえるの?
まずは、ハローワークで申請を行います。
自己都合なのか会社都合なのかによって変わってきます。
雇用保険の加入条件にもあった「特定理由離職者」に該当する場合は会社都合になります。
この場合は離職票の提出と求職の申込み手続きをハローワークで行った日(受給資格決定日)から通算して7日間の待機期間を経て、給付期間がスタートします。
契約期間満了後、派遣会社から次のお仕事の案内があるにもかかわらず断った場合には、「自己都合」の扱いとなり、離職票にそれが記載されることになります。
自己都合では離職理由は問われません。
会社都合と同じく、受給資格決定日から通算して7日間の待機期間、さらに3ヶ月間の給付制限期間を経て給付期間がスタートします。
いかがでしたか?
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