新しく派遣社員さんが入社した際に、業務を教えてほしいと頼まれることがあるかもしれません。
自分で業務はできるけど、人に教えるのは苦手という方、実は結構多いんです。
今回は、上手な教え方、引継ぎの方法をご紹介します。
目的や関係性から説明する
単純作業のように見えても、すべての業務には目的と他の業務とのつながりがありますよね。
まずはそこから説明をすると、わかりやすく、業務の大切さがわかり真剣に話を聞いてくれたりします。
短時間で教えようと、その部分を省いてしますと
後々ミスが多くなったり結局また1から教えるはめになることもありますので
じっくり時間をかけて教えましょう。
業務のやり方だけでなく、目安の数値も教える。
ついついその業務をどうやるかだけを教えがちですが、
その業務にかかわる数値を教えていくのも重要です。
たとえば、この業務は普通だとどのくらいの時間がかかるのか?
どのくらいのペースでやれば、うまくいっていると言えるのか?
期日はいつまでなのか?
次の部署に引き継ぐのはどのタイミングなのか?
上記のようにかかる時間や、期日等は仕事をするうえで大事なポイントですし、
新人には絶対にその目安がわかりません。
最初にその目安を示してあげると、自分の成長過程も実感することができモチベーションも上がります。
ステップをふむ
段階をふんで地道に教えていくことが一番大事です。
①この業務の目的、他の業務との関わりを説明
②まずは実演をする
③わからないところがないか確認
④一緒にやってみる
⑤再度わからないところがないか確認
⑥ひとりでやってみてもらう
このように少しづつひとりでできるようにサポートをしていくと早く業務を引き継ぐことができます。
マニュアルを読んでもらうだけではわからないことも多いと思うので
まずは自分がやっているところを見てもらうといいでしょう。
いかがでしたか?
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